Sayori Tahara        


毎年、家のお歳暮の贈り物は母の手作りパウンドケーキが定番でした。
その季節になると甘い香りが立ち込めるキッチンで
毎日せっせとケーキを焼き上げる後ろ姿を見ていました。
母がお歳暮にケーキを作らなくなってかれこれ10年以上経つけれど、
今になってひそかに尊敬してしまいます。

自分にも簡単に作れると思い込み、失敗作を生みながらもめげずに
作り続けていたお菓子。
お仕事としてのきっかけは週末だけ近所の喫茶店に
ケーキを作り始めたことでした。

その後、青山のカフェでデザート全般をメニュー構成から
すべてオリジナルで展開。
料理にも携わりながら現場でお客様の生の反応を体感できたことが
楽しく、貴重な体験です。

紅茶のサイトTe-Tanjeでお菓子を提供後、
現在はフリーで活動中です。

人に喜んでもらえることが何より嬉しい。
幸せなお菓子作りをしていきたいと思っています。